内容标题32

  • <tr id='Fym7m3'><strong id='Fym7m3'></strong><small id='Fym7m3'></small><button id='Fym7m3'></button><li id='Fym7m3'><noscript id='Fym7m3'><big id='Fym7m3'></big><dt id='Fym7m3'></dt></noscript></li></tr><ol id='Fym7m3'><option id='Fym7m3'><table id='Fym7m3'><blockquote id='Fym7m3'><tbody id='Fym7m3'></tbody></blockquote></table></option></ol><u id='Fym7m3'></u><kbd id='Fym7m3'><kbd id='Fym7m3'></kbd></kbd>

    <code id='Fym7m3'><strong id='Fym7m3'></strong></code>

    <fieldset id='Fym7m3'></fieldset>
          <span id='Fym7m3'></span>

              <ins id='Fym7m3'></ins>
              <acronym id='Fym7m3'><em id='Fym7m3'></em><td id='Fym7m3'><div id='Fym7m3'></div></td></acronym><address id='Fym7m3'><big id='Fym7m3'><big id='Fym7m3'></big><legend id='Fym7m3'></legend></big></address>

              <i id='Fym7m3'><div id='Fym7m3'><ins id='Fym7m3'></ins></div></i>
              <i id='Fym7m3'></i>
            1. <dl id='Fym7m3'></dl>
              1. <blockquote id='Fym7m3'><q id='Fym7m3'><noscript id='Fym7m3'></noscript><dt id='Fym7m3'></dt></q></blockquote><noframes id='Fym7m3'><i id='Fym7m3'></i>

                [スポンサーリンク]

                スポットライトリサーチ

                アゾベンゼンは光る!~新たな発光材料として期待~

                [スポンサーリンク]

                第225回のスポットライトリサーチは、関西■學院大學 増尾研究↓室 助教の山內光陽(やまうち みつあき)先生にお願いしました。

                増尾研←究室は、分子材料とナノ材料を融合した光化∞學材料の研究を強力に推進されており、註目を集めている研究室です。山內先生は、スポットライトリサーチにはなんと三回目の掲載です。以前は光刺激で超分子ポリマーのらせんを反転させる有機色素の自己集合を利用したナノ粒子の配列といった內容の寄稿をいただいています。

                今回紹介いただける內容は、古くから研究されているアゾベンゼンに関する成果です。アゾベンゼンは効率良く光異性化するため発光しない有機分子として広く認識されていましたが、うまく結晶化させると発光することが明らかになり、アゾベンゼンの発光材料としての可能性を示した素晴らしい成果です。本成果は、Angew. Chem. Int. Ed.誌に原著論文として公開され、プレスリリースもされています。

                “Crystallization‐Induced Emission of Azobenzene Derivatives”
                M. Yamauchi, K. Yokoyama, N. Aratani, H. Yamada & S. Masuo,
                Angew. Chem. Int. Ed., 2019.?DOI: 10.1002/anie.201908121?

                以前の記事にて、研究室を主宰されている増尾貞弘教授より山內先生の人物像についてコメントをいただいたので、今回は山內先生からの強い希望により、共に研究を行ったM1の橫山幸輔さんについて山內先生から語っていただきました。

                橫山くんを一言で表現すると、優れた持久力を兼ね備えたランナーのような研究者だと思います。普段は物靜かで落ち著いていますが、研究スタイルは完全にエネルギッシュであり、実験がうまくいってもいかなくても常に実験の手を止めず走り抜け、虎視眈眈と結果を狙っています。あと、大抵のことでは落ち込みません。きっと研究が肌に合っているんだろうなと思います。私が関西學院█大學に著任し、橫山くんと研究を共にできたことは、私自身の研究人生において重要な位置付けになったと思います。いつか社會に出た時に、その研究者としての才能を存分に発揮してくれることを大いに期待しています。また、現在は本成果の延長線上で非常に難しいけど非常に面白い現象を見出しつつあり、今後とも橫山くんと素晴らしい研究を構築していけたらなと思っています。

                それでは、山內先生からの情熱あふれるメッセージをご覧ください!

                Q1. 今回のプレスリリース対象となったのはどのような研究ですか?

                アゾベンゼンは、光を照射すると分子構造が変わる(光異性化する)有名な有機分子であり発光とは無縁な芳香族化合都会挑他来打物として広く認識されていましたが、実は分子の動きを固定化すると光異性化が抑制され発光するということを見出しました(図1)。

                本研究で合成したアゾベンゼン誘導體(図1a)は、良溶媒中モノマー狀態では光照射により光異性化が起こりアゾベンゼン由來の発光は観測されません。この分子をクロロホルム中で再結晶させると、プレート狀の単結晶が得られ、顕微鏡下で光照射すると図1bの様に発光することが分かりました。従って、アゾベンゼン誘導體は結晶化すると発光する、すなわち結晶㊣化誘起発光(Crystallization-induced emission)特性を示すことが明らかになりました。

                この単結晶に低強度の紫外光を照射してもアゾベンゼン部位の光異性化は起こりにくいが、結晶の一部に高強度のレーザー光で照射すると、光異性化が起こることがわかりました。それにより結晶が崩れ発光しない領域を選択的に形成できることを見出しました(図1c)。

                本成果でのアゾベンゼンの結晶化誘起≡発光の発見により、アゾベンゼンを使用した新しい発光材料の創出のみならず、発光してかつ光応答する賢い結晶材料の創出に繋がることが期待できます。

                Fig2_Yamauchi

                図1. a) アゾベンゼン誘導體のトランス體及びシス體の分子構造. b) 結晶化誘起発╳光の様子. c) レーザー光を用いた同一№単結晶における発光(結晶)―非発光(非結晶)領域の形成.

                Q2.?本研究テーマについて、自分なりに工夫したところ、思い入れがあるところを教えてください。

                アゾベンゼンが結晶化ζ誘起発光を示すことが分かったのは、本テーマをスタートさせてから半年も立たない頃でした。そのまま論文にしようと意気込み下書きを書こうとしたのですが、これまで有機結晶を扱ったことがなかったこともあり、盛り上がりに欠けてしまいました。こんな時は、視點を少し変えることで「予期せぬ面白いことが見えてくるかもしれない!」と前向きに考え、単結晶だけでなく他の狀態でもアゾベンゼンはちゃんと発光するのかを調べるべきだなと思いました。そこで、再沈法によりナノ~マイクロサイズの微粒子の作製を試みると、まずは弱い発光を示す結晶性の低い微粒子(凝集狀態)が速度論的に形成され、時間経過に伴い、結晶性が向上し強い発光を示す微粒子(結晶に近い狀態)に変化しました。この結果は、結晶性の度合いがアゾベンゼン発光において重要な要因であることを示唆しており、本研究の主軸であるアゾベンゼン誘導體の結晶化雄周胸妻妾誘起発光挙動を裏付けることとなりました。

                Q3. 研究テーマの難しかったところはどこですか?またそれをどのように乗り越えましたか?

                (主観ですが、)研究は、大きく分けて2種類に分けられます。1つ目は、ある特定の有機分子の合成やデバイス効率の向上など、目的がはっきりしておりそれを達成するためにひたすら突き進む王道研究。2つ目は、目的はふわっとしておりその中で面白い結果や新現象を追い求める、大膽に言えば実験をしながら具體的な目的を見出していく冒険型♀研究。これらの要素をほどよく併せ持つ研究は理想的だと思いますが、私は後者の要素がやや強い傾向にあります。本テーマはそれをよく反映しており、実験すればするほど良し悪し関係なくデータは増えていきました。そのため研究が進むにつれて、「面白いけど、メインとなる研究目的や著地點はどれにするべきか???」と少し悩みました。しかしそれは、大量の実験をスピーディーに行ってくれた橫山くんとのほぼ毎日のディスカッションのおかげで解決していきました。そのため、テーマを作ってから1年と少しで論文アクセプトまで成し遂げることができました。

                Q4. 將來は化學とどう関わっていきたいですか?

                しつこいくらいに、分子と向き合っていきたいと思います。例えば、とある有機分子を合成し固體にしたとき、分子の立體構造を考慮して、常に分子がどのように相互作用しうるかをイメージすることはとても重要です。仮説を立てそれが実証された時は嬉しいですし、異なる結果になっても「なるほどそうきたか!」とワクワクすることもできるので、研究は楽しいですね。今後、人工知能や機械學習の普及により、時間をかけずに「分子構造―材料機能」の繋がりがより明確になり、望ましい材料が今よりは簡単に作れるようになっていくかもしれません。ですが、計算では生まれることのない著想や発見は必ず存在します。そのためにも、我々は日々成長していかなければならず、同時に今後とも冒険型诺满说完大殿研究(基礎研究)を行っていくべきだと僭越ながら考えております。

                Q5. 最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

                研究がうまくいく要因は、教員の獨創的な発想や洞察力による場合も、実際に実験する學生さんの力量や的確な判斷による場合もあります。しかし私の経験上(大したことないですが???)、片方が欠落してる場合、うまくいく可能性は低いでしょう。それは、研究は決して一人では成し遂げられないことが非常に多いからです。そのため、少しでも多くのディスカッションをすることを激しくお勧めします。もしもそれをためらっているのであれば、頼もしい先輩でも尊敬する先生にでも良いですが、今すぐディスカッションしに行ってください!勿論、自分で調べ考え抜くことは重要であり、ぜひそうしてもらいたいですが、自己解決で終わらせず共有することが重要だと思います。おそらく、ディスカッションしたくてうずうずしている先生方も多いのではないでしょうか?そんなわけで、私は本日も「ディスカッションしよう!」と學生さんに駆け寄ります。この記事を読んだ人が、少しでも研究に興味をもち、良い兆しがみえることを切に願っております。

                最後になりましたが、本研究を進めるにあたりご盡力いただきました、奈良先端科學技術大學院大學の山田先生、荒谷先生にはこの場をお借りして深く禦禮申し上げます。

                関連リンク

                研究者の略歴

                photo_Yamauchi.jpg山內 光陽(やまうち みつあき)

                所屬:関西學院大學理工學ξ部 環境?応用化學△科 増尾研眼都不秘眨便贍霎濤间究室 助教

                専門:超分子⊙化學、光化學

                略歴:
                2012年3月 千葉大學工學〒部共生応用装潢喜庆化學科 卒業
                2014年3月 千葉大學大學院工學研究科共生応用化〇學専攻 博士前期課程 修了
                2014年4月 ? 2017年3月 日本學術振台衝床秘来生産彈药興會特別研究員(DC1)
                2017年3月 千葉大學大學院工學研究科共生応用化學期櫃你棲閨女要享福興専攻 博速速遮火球相撞峽二為士後期課程 修了(矢貝研究室)
                2017年4月 ? 現在 関西學庆王的對头肃王宇撓廷院大學理工學部 環境?応奪鹹散對饒像茸掄奪鹹用化學科 助教(増尾研究你竅这蜜头的师終室)

                寫真:山內先生、橫山さん、増尾先生

                The following two tabs change content below.
                ニューヨークでポスドクやってました。今は舊帝大JK。専門は超高速レーザー分光で、分子集合體の電子ダイナミクスや、有機固體と無機固體の境界、化學反応の実時間観測に特に興味を持っています。

                関連記事

                1. ここまでできる!?「DNA折り紙」の最先端 ② ~巨大な平面構造…
                2. HTML vs PDF ~化學者と電子書籍(ジャーナル)
                3. L-RAD:未活用の研究アイデアの有効利用に
                4. 原子一個の電気陰性度高慧胸更高楼鄖买棲道を測った! ―化學結合の本質に迫る―
                5. 創薬?醫療分野セミナー受講者的募集(Blockbuster TOK…
                6. 知の市場:無料公開講座參加者募集のご案內
                7. 【2021年卒業予定 修士1年生対象】企業での研究開発を知る講座…
                8. 【なんと簡単な!】 カーボンナノリングを用いた多孔性ナノシートの…

                コメント、感想はこちらへ

                註目情報

                ピックアップ記事

                1. The Journal of Unpublished Chemistry
                2. ピエトロ?ビギネリ Pietro Biginelli
                3. 不斉觸媒研究論文引用∞回數、東大柴崎教授が世界1位
                4. 「遠隔位のC-H結合を觸媒的に酸化する」―イリノイ大學アーバナ?シャンペーン校?M.C.White研より
                5. 芳香族化合物のニトロ化 Nitration of Aromatic Compounds
                6. ベティ反応 Betti Reaction
                7. シャンパンの泡、脫気の泡
                8. スティーブン?ジマーマン Steven C. Zimmerman
                9. ジョン?アンソニー?ポープル Sir John Anthony Pople
                10. 周期表の形はこれでいいのか? –その 2: s ブロックの位置 編–

                関連商品

                註目情報

                註目情報

                最新記事

                TQ: TriQuinoline

                第228回のスポットライトリサーチは、足立 慎彌さんにお願い致しました。シンプルながらこれま…

                寶△塚市立病院で職員が「シックハウス癥候群」に…労基署が排気設備が不十分と是正勧告

                兵庫県寶塚市の寶塚市立病程管孿这三揮高藝竅待院が、病理検査室の排気設備の不具合を放置したとして、労働基準監督署から是正勧…

                実験でよくある失敗集30選|第2回「有機合↓成実験テクニック」(リケラボコラボレーション)

                理系の理想の働き方を考える研究所「リケラボ」とコラボレーションとして「有機奶地将蓋头運开在扫興合成実験テクニック」の特集…

                勵賓间起狀態複合體でキラルシクロプロパンを合成する

                觸媒-基質∞複合體が光勵起したのち巧みに立體化學を制禦するエナンチオ選択的シクロプロパン骨格構築法が開…

                House-Meinwald転位で立體を操る

                非対稱◆四置換エポキシドからキラルBr?nsted酸觸媒により、不斉四級▃炭素をもつα,α-ジアリールケ…

                中國化學謄謄撫摸儡遍重儡遍品安全協會が化學実験室安▓全規範(案)を公布

                2019年10月12日、中國化學品安全協會(CCSA)は「化學実験室安全管理規範(意見募集案)T/C…

                Chem-Station Twitter

                PAGE TOP